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2018年9月17日(月)|上小阿仁音楽散歩〜八木沢棚田舞台〜

手をぽんと打つだけで四方八方が木霊する上小阿仁の大地で、私たちの心の原風景との対話によって生まれる音楽が響き渡る。

主に楽器ではなく、波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を使用して空間全体の響きを大切に演奏活動をしている松本一哉さん。

9月12日に待望の2ndアルバム『過疎地の出来事』のリリースが発表された今注目のバンド英心 & The Meditationalies。

そして山々に捧げる歌声、松田美緒さんは今回はなんとバンドでの出演です!

様々なジャンルの音楽を老若男女皆で楽しめるステージです。 当日は、秋田市からのシャトルバスが運行されます。 予約制のため、ご利用の方を考えている方は、こちらを参照の上、前日の17時までにお申し込みください。 ■上小阿仁音楽散歩

日時:9月17日(土)13:00〜16:00

会場:八木沢会場棚田特設ステージ 出演者情報

■松本一哉

東京を拠点に活動している石川県金沢出身の音楽家、サウンドアーティスト、作曲家、打楽器奏者、ドラマー。

主に楽器ではなく、波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を使用。

音階や旋律ではなく音の響きそのものや、音の流れに着目し、自然の中での演奏・録音からドキュメンタルな作品作りを行うなど、独自の音楽活動を展開。

自身の演奏と環境音とを繋げていき、空間全体を聴く事で表現する即興音楽は、打楽器奏者の枠を超えより自由に空間の成り立ちを提示できる数少ないアーティストとして様々な分野から高い評価を受けている。

kazuya matsumoto HP ■英心 & The Meditationalies

南米での音楽修行、仏道修行を終えて帰国した僧侶音楽家・英心を中心に秋田県在住のミュージシャンが集まり2014年に結成。

レゲエやラテン、サンバを軸に仏教的世界観を匂わせた歌詞をのせる独特のスタイル。

代表曲「秋田濃厚民族」が、秋田定住PRソングとしてニュース番組に取り上げられるなど、様々なメディアで話題を呼ぶ。

2015年7月にはファーストアルバム「からっぽ」を発表し、秋田・東京で行われたリリースパーティはいずれもソールドアウト。

また、本作品は『ミュージックマガジン』2016年1月号にて、年間ベストアルバム2015レゲエ[日本]部門で第1位を獲得した。

現在は秋田県内を中心としたライブや、テレビCMへの楽曲提供、ナレーションの担当など、活動は多岐に渡る。

Eishin & The Meditationalies Official Website ■松田美緒 〜クレオール・ニッポン〜

土地と人々に息づく音楽のルーツを魂と身体で吸収し表現する”現代の吟遊詩人”。その声には彼女が旅した様々な地域の魂が宿っている。

大西洋をテーマにブラジルで録音した『アトランティカ』で2005年にビクターよりデビューし、以来ポルトガル、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、ベネズエラ、ペルー、カーボヴェルデなどポルトガル語・スペイン語圏の国々で、現地を代表する数々のミュージシャンと共演、アルバム制作を重ねる。2014年、3年がかりのライブとフィールドワークの集大成として初のCDブック『クレオール・ニッポン うたの記憶を旅する』を発表。

ブラジル・ハワイ移民の歌を含め、日本各地の忘れられた歌を現代に瑞々しく蘇らせた作品は高い反響を呼び、文藝春秋「日本を代表する女性120人」に選ばれる。第2回ヘテロトピア文学賞特別賞を受賞。

2016年、松田美緒の活動を追って日本全国、パラオで撮影されたドキュメンタリー『NNNドキュメント’16 ニッポンのうた “歌う旅人”松田美緒とたどる日本の記憶』 が日本テレビ系列で全国放映され、同作は2016年度・坂田記念ジャーナリズム賞を受賞。

2017年4月にはギリシャ・ポルトガル録音の新作『ELA』を発表。11月には、ブラジルの日本人移民の歌に光を当てる『NNNドキュメント移民のうたー歌う旅人・松田美緒とたどる もう一つの日本の記憶』が放映され、同作は、ギャラクシー賞奨励賞を受賞。

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