棚田を舞台に、復活を果たした八木沢番楽のほか、村伝承の伝統芸能やゲストが競演します。
また昨年度『平成版八木沢番楽幔幕』を制作された、ニッポン画家の山本太郎先生をお招きして講演会を開催します。
■山本太郎講演会
演目【私的かみこあにプロジェクト物語 ニッポン画家が番楽の幕を作るまで】
日時:8月18日(土)10:30~11:30
会場:小沢田地区コアニティー
■伝統芸能競演イベント 日時:8月18日(土)13:00~15:30
会場:八木沢会場棚田特設ステージ
※雨天時会場変更あり
出演:八木沢番楽、代野番楽、大林獅子踊り、小沢田駒踊り、飾山囃子、上小阿仁和太鼓保存会
当日は、秋田市からのシャトルバスが運行されます。 予約制のため、ご利用の方を考えている方は、こちらを参照の上、前日の17時までにお申し込みください。

・昨年の八木沢番楽の様子
■講師プロフィール

山本 太郎
2000年京都造形芸術大学卒業。大学在学中の1999年に、寺社仏閣とファーストフード店が至近距離で混在する京都にインスピレーションを受け、伝統と現代、異質な文化が同居する「ニッポン画」を提唱。日本の古典絵画と現代の風俗が融合した絵画を描き始める。ニッポン画は3つの柱で表される。それは「日本の今の状況を端的に表すこと」、「古典絵画の技法を使うこと」、「諧謔(かいぎゃく)をもって描くということ」。近年は企業等と積極的にコミッションワークを行いキャラクターを使用した作品も多数制作している。その作風は現代の琳派とも評される。京都造形芸術大学准教授。2015年京都市芸術賞新人賞、京都府文化賞奨励賞受賞。

